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議会報告

受継いだバトンを、県民の安心・安全な暮らしへ。

こちらのページではかっち恵の議会報告をご紹介します。

かっち恵 議会報告 号外

 

仙台赤十字病院、県立がんセンター、県と基本合意締結
2023 年内に仙台医療圏「重点支援区域」国に申請へ

2023 年12 月17 日八木山市民センターで県による4病院住民説明会が開催されました。県の説明は、病院再編に至る経緯や新病院の方向性が示されました。
 

説明会に参加した住民の皆さんからは、近隣のクリニックが無くなっていて日赤に通っている。今後日赤が無くなったらどこに通えばいいのか。地元住民の不安を解消してほしい。仙台は産科が少ないのに日赤が無くなったらどこでお産をするのか。など、沢山の声が上がりました。
 

県の説明は、「今後協議が進んでいけば詳細の説明ができる」「病診連携のためにも近隣のクリニックを受診してほしい」「赤字解消のためであり、移転することにより経営が成り立つ概算である」など、住民の声を受け止めているとは言えないものでした。
 

更には八木山市民センターで住民説明会を行った僅か5日後、仙台赤十字病院、県立がんセンター、宮城県の3者で基本合意を締結し、村井知事は「今後住民の皆さんにより具体的に説明ができる」と会見で述べ、26 日には県は、国に対して仙台医療圏を「重点支援区域」に申請することを発表しました。
 

住民置き去り、働く者が置き去りの今回の一連の流れは、私たちの安心した暮らしを脅かすもので決して許されるものではありません。この問題について、私たちの安心した暮らしを追及していくためにもしっかりと議会などで質して行きます。

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村井知事に対し三会派で緊急申し入れ

12 月27 日みやぎ県民の声、日本共産党宮城県議団、立憲・無所属クラブ かっち恵所属 の三会派で村井知事に対し、議会への説明と基本合意の保留を求める緊急要請書を提出しました。
 

内容としては、①基本合意の保留、②合意に向けた検討資料の公開、③県議会への早急な説明、④仙台市長への経緯説明の4項目です。
 

手交後の意見交換では、各議員から「住民の県政への不信感が強まる」「議会軽視」「県民の分断につながる」「いったん保留にし、冷静な判断を」など様々な意見が出されました。
 

これに対して当局は、「日赤を交えた具体的な説明の場を設ける。住人の皆さんに対してもさらに詳細の説明をすることができる」と答えるにとどまりました。
 

今後、住民の皆さんの声をしっかりと聴く場を設けるよう、引き続き県に強く要請してまいります。

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